京都史跡 H16.06.14（一）

　手元の備忘録によると、この日は御前6時半に起床。洗顔・歯磨きをすませ、朝食もとらずにトットと大山崎町にむけてホテルを出発。以下は駅に到着するまで、その道々に撮影した史跡群。番号は廻ったその順序（以下同じ）。

■1.下京区坊門町 　駅へむかう途中に立ち寄った肥後熊本藩の京都藩邸跡。下士層と上士層、その分裂具合だけ見ていると、事情は土佐と似ていなくもない肥後熊本藩。龍馬から村田氏寿宛の書簡を読む限り、龍馬も同所を訪れたことならありそうだ。	■2.下京区中堂寺鍵田町 　私設らしい新撰組の記念館。とりあえず素通りするのも忍びなかったので、玄関を撮影してみました。
■3.下京区西新屋敷揚屋町 　新撰組記念館から島原西門をへて件写真のところまで移動。碑を撮影しながら、基盤のうえに乗せた舞妓を片手で持ち上げてみせたという久坂玄瑞を思い出し「イメージと違って力持ちさんですな」とか思う。	■4.下京区西新屋敷揚屋町 　角屋から輪違屋をへて、島原大門まえへ移動。近場にあった立札の説明によると、慶応三年の五月に建て替えられた門がコレらしい。車のため、近年だけで二度も破壊されている島原西門とは違い、こちらは結構ご長寿な模様。
■5.下京区門前町 　新選組が屯所をおいたことでも知られる西本願寺太鼓楼付近。平成14年に京都へ来たさいにも撮影した場所だが、今回は前回よりいいアングルで撮影が出来たような気がする。なので、とりあえず掲載。	■6.下京区筒金町 　ここも前回撮影の天満屋の跡。やっぱ個人的には、中井庄五郎のためにも寄っておきたい場所なわけです。とりあえず、朝っぱらか道ばたで軽く黙祷。

　以後、北小路の変跡→油小路の変跡→本光寺（伊東甲子太郎外数名殉難の碑）をたどって駅に到着。目的の電車を確認し乗車。だいたい三十分くらいだったかと思うが、何事もなく天王山の麓大山崎町に到着する。