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人傑篇(武市半平太)

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武市半平太

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人傑篇(六)


中山忠光 中山忠光

自ら斬奸にも加わろうとする中山忠光を諫め
「千金の御身をもて匹夫の顰みに倣わせ給うは、近頃勿体なく、且は御短慮の儀ならずや。かかる軽挙は第一朝廷の御為にも穏やかならねば、まげて思い止まりたまえ」

武市半平太

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肖像無 村井修理少進

「彼者[村井]は国家の害になる者なれば、島田左兵衛[左近]が如くして害は除くべし」

武市半平太

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武田耕雲斎 武田耕雲斎

「水府も至極模様宜布、大場[一真斎]・武田[耕雲斎]の有志復職の命、使者をもって本国に申し遣わされ候趣、左様あいなる時は実に天下の幸い」

「誠に不義の富貴は浮える雲にて[中略]今濁りし世の中ゆえ濁りし人が富貴となる。はやまた世の中が清ればどうであろう。[中略]水戸の御家老の武田など始め天下おしなべて今罪にあう人は忠義の人ばかり。茲許などもその数に入りしと思えばまた憂さも散じ候」

「国のため、君のために命を捨てることは武士の真の道にて、このよう忠臣の人の悪者に殺されることは昔よりためしの多きこと。また三条[実美]さまや姉小路[公知]さま方、水戸の御家老の武田などのこと、おもえば何でもなきことにて候」

武市半平太

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肖像無 田那村作八

「田那村作八と言う奴は(板橋さまの士なり)桃井[春蔵]の内弟子にて阿呆、塾の者にも毎々わや[めちゃくちゃの意]にする奴」

武市半平太

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肖像無 田内衛吉

「愚弟の事、唯々心懸かりにござ候。唯今のところは随分、勢よきようにはござ候へども拷問も一時の事に候えば如何なることにても堪え申すべく候えども幾日も幾日も様々と色々やられては実に口にては広言をはき候えども一と通りの人にてはおぼつかなく相考え申し候」

「唯々気に掛り候ことは弟のことにてござ候。弟は格別強くやられる訳につき、もしや三児[岡田以蔵・岡本次郎・久松喜代馬]に入りはせぬかと気づかい申し候」

「今日、今橋[権助][檜垣]清治出、すなわち別紙の通り愚弟白状云々、甚だもって気遣わしく、いよいよ白状仕り候かなのところ、なお口[浜田良作]の辺お聞き合い遣わされたく候。もっとも先日、私出候とも乾[退助]が愚弟の白状云々と申し候につき、万一問い落としかと存じ候。なにぶん口の所お聞き合わせのうえ、急々お申し越し遣わされたく候。もしも左様の虚言申し候ときは天祥丸を急々さし遣わし申すべく候。実に実に忍び難きことにござ候」

田内の服毒死を聞き島村寿之助へ語った評
「舎弟の儀、巨細仰せ聞かせられ有り難く存じ奉り候。いかさま万端かれこれ御心添え遣わされ候こと、千万有り難く存じ奉り候。かれこれ別儀無く相終え候旨、大いに大いに安心仕り候。しかるに聊か虚言など云々の次第、実にもって怪しからぬ事、今さら何と申しても致し方これ無く、実に諸君へ対し面目次第もござ無く、私の心中御察可被仰付候。しかるに右の通り速に決死いたし候については、やや腸を治め候。然るに虚言の次第など詳しく御探りの上、承り置き申したく候あいだ追々お聞かせ願い奉り候。誠に死は兼ねての覚悟、唯々義の一字のみにて候ところ虚言して不義に陥りて死候こと骨肉の情、心外堪え難く候。勿論、死候上は死は恐れざりしに相違無く左候えば、唯々愚痴よりの事と察し候てはかえって不憫と存じ申し候[中略]拷の略図、清[檜垣清治]よりさし越し候に付きお目に懸かり申し候。実に憤憂たえかたき次第なり」

武市半平太

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肖像無 新宮良民

「京都一番の医者新宮良民という[中略]よき医者にかかり全快いたし候」

武市半平太

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肖像無 ホリ順

「此間二度横[横目]来り色々監察候へども少も畏るるに不足、新町之ホリ順と云て名高き奴にて候。[中略]この横はあまり掘る所にトヲマ[墓穴を掘る者の意味]と云げな、可笑可笑。この頃は近所のとくいも無いと申事、実に可憎奴なり」

武市半平太

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肖像無 佐州屋金蔵

「佐州屋金蔵は至って正直なる者にて、江戸には珍しき者にござ候」

武市半平太

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肖像無 世古格太郎

「この仁は実直にて随分話のでき候人ゆえ万事御談話なされたく存じ奉り候」

武市半平太

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肖像無 福富健次

「このたび事[所謂「土佐勤王党の獄」]」は福印[福富健次]の大奸よりおこり候こと神明にかけて疑いなし。薩の奸と同腹にて事を開きそれより老公はじめ政府へ申し立て候ことなるべし」

武市半平太

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肖像無 弘田玄佑

「弘田という、おかしげな医者参り、[診察で]仰山に申し候」

武市半平太

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肖像無 王子の医師某

「王子[目付が寄越した指定医、王子は(現在の高知市西秦泉寺王子あたりの)地名かと思われる]も今日[慶応元年(1865年)三月二八日]吉吾[牢番の名前か]に話を聞けば随分良き医者にて、相応に流行るという事にて候」

「王子の着物、肌着の襟を見候ところ、垢は丑[半平太の従僕丑五郎の意か]ようになり、それが破れて切れており候。これにてヤブ医はしれると思い、おかしく候。されども王子にかかり、さして良うもならざれども、また悪うもならず候ゆえ、まずまず代えぬつもりにて候」

武市半平太

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(平成某年某月某日識)

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