元より龍馬は人物なれども書物を読まぬゆえ、時として間違いし事も御座候得ば、よくよく御心得あるべく候
平井収二郎
[深く将来運動上の事など談合していたという龍馬横死について]友愛の情に堪えざりし
平野富二
才谷梅太郎、本名・坂本龍馬あえて薩州浪人船桜島丸の船長、当時(慶応三年)土州横笛船々長に相成りおり候趣き、すこぶる奸黠の者
平山敬忠
坂本先生はまことに天衣無縫で無頓着の人でありました。ボーと大きなことを言うかと思うと小さいことにも存外気が届いておった
広瀬丹吉
龍馬は変わり者だ
福富某
(平成某年某月某日識)